キャラクターイメージ
FF6各キャラクターの管理人による印象。FF6本編に準拠しているつもりだけど、何故かほかの方々とは食い違う傾向。
最近邦楽聞いていなくて、イメージソング【曲名/作者】がとても古いのはご愛敬。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
ティナ・ブランフォード
FF6で誰が『主人公』かっていえばこの人。『愛』というものを知らないながらも興味があり理解したがっている彼女は、仲間たちと行動を共にする中で、それぞれの物語から『愛』の形を学んでいく。大人しい、おしとやかな感じの女性かと思いきや、物語が進むにつれ出てきた素の彼女は結構勇ましい。物腰は柔らかだが割と考えをはっきり口にするタイプ。『愛』を理解したいため、切っ掛けがあればいろいろな人に聞いて回る。共感する力は強いので、物事の理解が早い。セリスとは同い年だが、彼女のほうが幼く見える。
モグをふかふかしようと機会を見つけては付け狙っている。が、当のモグは最初こそ抱っこされ悪い気がしなかったものの、毎回けっこうふかふかする力が強くて苦しい上に、一度野原でふかふか中に戦闘態勢になり、彼女がトランスしたせいで2倍の力で締め付けられ死ぬ思いをしたことがトラウマでほとんど寄り付かなくなったとか。
【イメージソング : There will be love there / The Brilliant green 】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ロック・コール
『冒険家/トレジャーハンター』という、シーフと戦士の間みたいな画期的な(?)ジョブ。世間的には何してる人か分からない感じだが、他シリーズの忍者や狩人なんかの軽装戦士より余程重装備できたりするため、いわゆるシーフ系よりは少しイカツめの『登山家』とか『山男』的な印象。ユニットとしての火力はイマイチな訳だがそのくせ精神面は果敢で不屈。シーフ系の居ないFF6のなかでは本人が嫌がろうとまぁそういう立ち位置。賊っぽく粗野(これがいけないのでは)だが根は真面目。よく「爽やか」って言われるけど、本人じゃなくて『ロックのテーマ』って曲が原因かと。でも天野氏の絵からしてちょっと童顔…というのか、実年齢より若造に見られてしまうのは確か。職業のトレジャーハンターはレイチェルだけが認めてくれたという悲しい背景がある割に、製作者側から完全に『児嶋だよ!』のノリで弄られる。
ちなみに出身についてだが、攻略本(完全攻略編など)のコーリンゲンの説明に『ロックの故郷である』という文があるのは、生まれ故郷ではなく昔馴染みの土地であるという意味であり、彼の出身地は設定資料のとおり『不明』。多分、親(トレジャーハンター)が定住してなかったせいかな。
シーフ系というと何故かチャラい奴が多い気がするが、珍しく女性に対する基本的な態度は普通な人。結婚に馴染まない職業の割には結婚に対するためらいが無いタイプ。ただ、結婚したかった女性に振られた後、その元彼女を自分の居ないところで死なされるくらいなら「傍を離れるべきじゃなかった」などとのたまう若干のストーカー気質あり。『見た目シーフ系だけど軽薄どころか寧ろ重たい』っていうかなりパンチの効いたキャラ。
人情家で熱血漢だがどこかドライで冷静。掴みどころがないというか、本音が見えないようなところがある。かといってニヒリストなわけではなく、むしろ粘り強くしぶとい、バイタリティのある人生肯定派。狙わずにボケる才能がある。リアクション芸人。ものまねが上手い。何気に強運。
【イメージソング : Canvas, Ivory, Golden Life, Walk with dreams / Dragon Ash
LOVE FLIES, Sell My Soul, Butterfly's Sleep, finale / L'Arc-en-Ciel 】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
エドガー・ロニ・フィガロ
キザというより『女好き』、フェミニストというより『ギャラント(gallant)』。機械オタクだと思うんだけど、開放的で快活。国家元首なのに護衛なしで危険な場所にサクッと赴くフットワークの軽やかな人。国家元首なのに蹴倒されてもイジられてもボコされても受け容れることができる、もの凄く器の広い(本当の意味での)大人。ただそのために大体オチに回される。弟やフィガロの民の困りごとに対しては兄貴肌な格好いい面を見せたりもする。
ただし女性関係は…『手が早いので有名』ってなぐらいだから、軽薄なところがあるかもしれない。
【イメージソング : calling, 桜坂, 友よ, / 福山雅治 】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
マッシュ・レネ・フィガロ
『モンク』っていうけど多分修験者みたいな感じ。ティナの例えがゴリラより『熊』なのは何となくわかるような気がする。プロレスラーより柔道家、みたいな?顔を見てエドガーと双子の兄弟だってわかるんだから、実は美形の設定(全く活かされないが)。面倒見は良いけど細かい。それ故に突っ込み要員に回される。
【イメージソング : 夢 / The Blue Hearts
僕の人生の今は何章目くらいだろう / ウルフルズ 】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
セリス・シェール
帝国の元将軍(?)。魔大陸突入の直前に将軍に戻ってるんで世界崩壊前には実は『現役の将軍』かもしれない。一方で軍人としての矜持は強く持っており、ある種その責任感ゆえに世界がケフカから救われた感もある。ベクタ出身で帝国は彼女の『祖国』。孤児ということだが、出身地も苗字もはっきりしているので多分最初は両親がいた戦災孤児。喋りで人を動かすのが上手く、将軍としてなるべく人的被害が出ないよう侵攻作戦の殆ど全てを『降伏』という形で大規模な武力衝突に至らないように終わらせてたりする。
美人な割にひょうきんな人というか…案外と根は天真爛漫な女性。可否を問うこともなくオペラの舞台に立たすとか、カッパスーツ着てボケろとかいうロックのドSな理不尽な要求にもノリノリで対応する宴会部長。
ロックに片思いする人。
【イメージソング : 冷たい海 / 倉木麻衣 flagile / Every Little Thing 】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
レイチェル
ロックに「宝」とまで言わしめた「大事な人」。コーリンゲンの中~上流階級の家庭の娘さん。彼の『トレジャーハンター』という職業を唯一認めてくれた人物。…ということは、おそらくとても興味があったんだと思われ、事実一度はスカート姿で彼のハントに山奥まで付いて行っちゃった強者なお転婆娘。そのまま彼と一緒になっていたら凄腕のトレジャーハンターになっていたかも知れない。ロックのしたことについては、その病み具合にぶっちゃけかなり引…同情しており、機会があれば「私は幸せだったんで、ありがとう(もう終わりにしてくれ)」と伝えたいと常々思っていた。
【イメージソング : 卯月の頃 / Cocco 】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――